AIを触りまくっている人達がだいたい同じことを言ってる件
- yuki kato
- 4月4日
- 読了時間: 3分
最近、周りでAIを使ってる人がどんどん増えてきた。
その中でも「もう毎日AI使ってるよ」ってレベルの人たちと話すと、不思議とみんな口をそろえて同じようなことを言ってるんです。
最初は「やば!ChatGPTすご!」ってなるんだけど、そこから使い込むほどに出てくるのは意外にも…冷静な視点。
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【AIガチ勢がよく言うことリスト】
私の周りでよく出るのはこんな言葉たちです。
「AIってマジですごい。でもこっちの思考が整理されてないと何も出てこないね」
「プロンプト力=思考の言語化スキルってことがよくわかった」
「AIは相棒だけど、依存すると逆に質が落ちる」
「手が速くなるだけで、頭の中が整理されてないと無意味だった」
「最近は“どう指示するか”を考えるのが一番脳みそ使ってるかも」
「ChatGPTに任せたくて使ってるはずなのに、こっちが鍛えられてる感ある(笑)」
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【具体例①:ブログ構成をChatGPTに任せてみた結果】
ある日「ブログの構成考えて」ってChatGPTに丸投げしたことがあるんです。
そしたら…まぁ出てくる出てくる。
めっちゃちゃんとした構成が。
でもね、それ読んでみたら自分が本当に書きたかったこととズレてる。
そこで気づいたんです。
「これって自分が何を言いたいのか、ちゃんと伝えてなかっただけじゃない?」って。
つまり、AIがダメなんじゃなくて、自分の“問い”が浅かっただけなんですよね。
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【具体例②:Perplexityに調査を依頼してみたら】
Perplexityに「〇〇業界の最新トレンドを教えて」って聞いたら、ちゃんと引用付きで答えてくれる。
「おお、便利!」って思うんだけど、その後が大事。
その情報をもとに、自分の中でどう解釈するか。
どこをピックアップするか。
そのままコピペせず、どう“自分の言葉”に直すか。
結局、最後に考えるのは自分の脳なんですよね。
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【AIを道具として使えてる人の共通点】
私が見てきた中で「この人AI上手に使ってるな〜」って思う人には共通点があります。
質問が具体的(例:「3つのメリットを箇条書きで」など)
目的が明確(例:「この資料を5分で理解できる構成にしてほしい」)
最初のプロンプトがめちゃ丁寧
出てきた回答をちゃんと自分で編集してる
AIとのやり取りを“会話”として捉えている
まさに「AIと共創してる」って感覚。
丸投げじゃなくて、一緒に考えてる感じがするんです。
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【まとめ:AIはすごい。でも、思考力も鍛えられる】
AIって、触れば触るほど自分の弱点が見えてくる。
「何がしたいのか説明できない」
「目的がぼんやりしてる」
「言語化が苦手」
——そういう部分があぶり出される。
でも逆に、それに気づけるのってすごく価値があること。
私はAIを使ってて「自分まだまだだな…」って何度も思ってるし、だからこそ考える力も育ってる気がします。
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【おまけ:よくある勘違い】
「ChatGPTって何でもできるんでしょ?」っていう人、まだいます。
AIは魔法じゃない。
ちゃんとした“問い”を投げかけたときだけ、ちゃんとした“答え”が返ってくる道具なんです。
だからこそ使いこなしてる人ほど、自分の思考力に向き合ってる。
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【最後にひとこと】
AIを使うことで、自分の中の「問いの質」がどんどん磨かれていく。それって、すごく面白い体験です。
AIがすごいのは確か。
でも、「自分がすごくなるためにAIを使う」っていう視点で考えると、活用の仕方がガラッと変わるかもしれませんよ〜!✨
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