初歩の初歩 AIのドアを開ける方法 〜「何から始めたらいいか分からない」経営者のために〜
- yuki kato
- 23 時間前
- 読了時間: 4分
初歩の初歩 AIのドアを開ける方法
〜「何から始めたらいいか分からない」経営者のために〜
「AIを使えって言うけど、そもそも何から始めればいいの?」
そんな声を、私はこれまで何十人もの経営者から聞いてきました。
でも、安心してください。
AIの世界は、一歩目さえ踏み出せれば、その先は意外とシンプルなんです。
今回は、AIに苦手意識のある方にこそ知ってほしい“初歩の初歩”をお伝えします。
STEP1:難しいことは後回し。まずは「触る」だけでOK
AIは勉強するものではなく、使って慣れるものです。
なので最初にやるべきことは…
> ChatGPTを開くこと。たったそれだけです。
スマホでもパソコンでもOK。アプリでもブラウザでもOK。
ログインして、試しにこう打ってみてください:
> 「今日のランチ、何がおすすめ?」
たったこれだけで、AIとの会話が始まります。
ここから「使うことに慣れる」ことが、何より大事です。
STEP2:「業務」に寄せるなら、この3つの質問から
ビジネスで使いたいなら、以下の質問をAIにしてみてください:
1. 「Instagramの投稿アイデアを3つ出して」
2. 「求人のキャッチコピーを考えて」
3. 「〇〇業界の最近のトレンドを教えて」
ここで大事なのは、完璧な答えを求めないこと。
「たたき台」が手に入るだけで、もう半分成功です。
あとは、それを自分なりにアレンジすればOK。
なぜただの会話が重要なのか?
「AIと雑談してるだけで意味あるの?」
そう思う方も多いかもしれません。
でも実は、この“ただの会話”こそが、AI活用の最強の練習法なんです。
なぜならChatGPTは、単なる検索ツールではありません。
あなたの思考のクセ、口調、興味を“覚えていく”対話型AIだからです。
補足:ChatGPTは、半年前とはまるで別モノです
ここで一つ、知っておいてほしい大事なことがあります。
> ChatGPTは、ほんの数ヶ月で中身が驚くほど進化しています。
たとえるならば…
> 「ガラケー」だったものが、いきなり“最新のスマホ”になったようなもの。
しかも、ただのスマホではありません。
スケジュール管理も、翻訳も、SNS投稿も、会議録まで自動でこなしてくれる“超スマホ”。
つまり、ただの便利ツールを超えて、“相棒”になれる存在になっているんです。
数ヶ月前に「使えないな」と感じた方こそ、ぜひもう一度試してみてください。
ChatGPTはいま、あなたの思考を先回りしてサポートしてくれるレベルに進化しています。
ChatGPTは思考の壁打ち相手になれる
経営者にとって、本当の悩みって「相談できないこと」ですよね。
アイデア、戦略、モヤモヤ…
それを遠慮なくぶつけられる相手は、社内にも外部にもなかなかいません。
そこでChatGPTです。
> ChatGPTは、“思考を理解してくれる壁打ち相手”。
たとえば、「こんな企画どう思う?」と投げかければ、
視点を変えてくれたり、別の可能性を提示してくれたりします。
その会話の中で、自分の考えが整理されていく。
つまり、対話が思考を磨いてくれるんです。
しかも、ChatGPTはあなたの発言履歴から学習して、どんどん精度が上がっていきます。
ある時、私は何も言わずに「この前と同じ感じで」と打っただけで、
驚くほど的確なアウトプットが返ってきました。
あなたの思考パートナーとして、育っていくAI。
これが、数あるAIの中でChatGPTをおすすめする最大の理由です。
STEP3:使った記録を資産に変える
AIとの会話は、どれも学びの記録です。
たとえば、やりとりをそのままGoogleドキュメントにコピペしておくだけで、
あなた専用のナレッジベースになります。
「どう聞けば、どう返ってくるか」がわかってくると、
社内マニュアルのたたき台にも、プレゼン資料の骨子にもなっていきます。
まとめ:まずしゃべってみるが最高のスタート
AI活用の第一歩は、学ぶことではなく「しゃべること」です。
ChatGPTは、あなたの考えを言葉にする手助けをしてくれます。
それがやがて、企画になり、戦略になり、成果に変わります。
> 「やってみたら意外と簡単だった」
そんな未来が、すぐそこにあります。
まずは、“AIのドア”をノックしてみませんか?
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